健康を意識したいけど、仕事やプライベートで忙しく、毎朝栄養バランスを考えた食事を用意するのは難しいという方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめなのが、近年注目されている「サジージュース」です。
今回は忙しい朝でも簡単に作れるサジージュースを使った栄養満点の時短レシピと、サジーを使った献立のポイントをご紹介します。
サジージュースを使ったレシピ6選
まずはサジージュースを使ったレシピを6つ紹介します。
① スッキリ目覚め!サジーとヨーグルトスムージー
サジーとヨーグルトの相性が絶妙な、美味しいスムージーです。ヨーグルトは、乳酸菌が豊富で腸内環境を整える効果があります。
材料
- サジージュース 30ml
- ヨーグルト 100g
- バナナ 1/2本
- 牛乳 100ml
作り方
①全ての材料をミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜる。
②グラスに注いで、お好みでナッツやグラノーラをトッピングすれば完成。
ポイント
バナナの代わりに、キウイやいちごなどお好みのフルーツを使ってもOK。
② サジーとアサイーボウル
栄養価の高いアサイーやアーモンドをミックスしたレシピ。簡単に作れるので朝食にピッタリ品です
材料
- サジージュース 30ml
- アサイーピューレ 大さじ2
- ブルーベリー 適量
- アーモンド 適量
作り方
①ボウルにアサイーピューレを入れ、サジージュースを加えて混ぜる。
②ブルーベリー、アーモンドをトッピングして完成。
ポイント
アサイーピューレは、前の日に冷凍したものを使うと冷たくて美味しいですよ。
③ サジーのレモンソーダ割
サジーのレモンソーダ割は、サジーの酸味とレモンの爽やかさが合わさった、夏にぴったりのドリンクです。サジーの独特な風味が苦手な方でも、レモンソーダで割ることで飲みやすくなります。
材料
- サジージュース 30ml
- 炭酸水 200ml
- レモン 1/2個
- ミント 数枚
作り方
①グラスにサジージュース、炭酸水を入れる。
②レモンを薄切りにして加え、ミントを飾れば完成。
ポイント
レモン以外にも、オレンジやグレープフルーツなど柑橘類ならなんでも合います。
④サジーとベジタブルミックススムージー
サジーとベジタブルミックススムージーは野菜のなかでも栄養価の高いセロリやほうれん草をミックスしたレシピです。栄養素を効率よく摂取できますよ。
材料
- サジージュース 30ml
- ほうれん草 1束
- セロリ 1/2本
- りんご 1/2個
- 牛乳 100ml
作り方
①全ての材料をミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜる。
②グラスに注いで、お好みでレモン汁を垂らせば完成。
ポイント
ほうれん草の代わりに、小松菜やケールなどお好みの葉野菜を使ってもOKです。
⑤ サジージュース入りバナナ小松菜スムージー
サジージュース入りバナナ小松菜スムージーは、ササっと作れるレシピです。小松菜はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な緑黄色野菜で、健康維持効果などが期待できます。バナナはカリウムや食物繊維が豊富な果物で、エネルギー補給が手軽に行えます。
材料
- バナナ 2本
- 小松菜 2束
- 牛乳 200CC
- サジージュース 30ml
作り方
①小松菜とバナナを用意。
②ミキサーに材料を入れて5秒程度回す。小松菜が細かくなればOK
③コップに注いで出来上がり。
ポイント
小松菜とバナナはミキサーにかけず、手でちぎってもOK。繊維を残すことができます。
⑥サジージュースと鶏肉のスムージーボウル
鶏肉はタンパク質が豊富で、健やかな体作りに役立ちます。サジージュースと鶏肉のスムージーボウルは、素早く準備でき、かつ栄養満点。朝食にピッタリのレシピです。
材料
- 鶏胸肉(茹でて小さく切ったもの):50g
- ヨーグルト:200g
- バナナ:1本
- サジージュース:大さじ2
- ハチミツ(お好みで):大さじ1
- フルーツ(ベリー類、キウイ、マンゴーなど):適量
作り方
①前日の夜に鶏胸肉を茹でて、小さく切って冷蔵庫に入れておく。
②鶏胸肉を取りだし、ミキサーにヨーグルト、バナナ、サジージュースと一緒に入れる。
③スムーズになるまでミキサーにかける。
④お好みでハチミツを加え、さらにミキサーで混ぜる。
⑤コップに注いで出来上がり
ポイント
お好みでミントなどを載せてもお洒落に仕上がります。
サジーを使った料理の:ポイント
最後に、サジーを使った料理のポイントを紹介します。
サジーに不足している栄養素を補完できる食材をプラス
サジーは、栄養満点の食材ですが、惜しいのがビタミンB群や食物繊維、タンパク質が不足している点です。そこで、サジーで摂取できないこれらの栄養素を補える食物をプラスすると栄養バランスがよくなります。たとえばビタミンB6や食物繊維が豊富に含まれる食材として、バナナがあげられます。
バナナはカロリーが高いと思われがちですが、実際にはバナナ1本(100g)で93kcalと、ごはんやパンと比べてもカロリーが低いんです。
またバナナは食物繊維も豊富です。バナナ100gあたりに1.1gの食物繊維が含まれています。この食物繊維量は、レタスに匹敵します。葉酸や食物繊維が豊富な食材としてはアボカドもおススメです。タンパク質が豊富に含まれる食材はいろいろありますが、肉や卵が使いやすいでしょう。
加熱しない
サジーには、ビタミンCなどの熱に弱い栄養素も含まれます。加熱すると栄養素が壊れて失活する危険性があるので、常温か冷温で飲むようにしましょう。