美容や健康を気にする人から注目を集める、スーパーフード「サジー」。ビタミンやミネラルなどの栄養成分を豊富に含み、ジュースであれば手軽に摂取できます。しかし、「まずい」「好き嫌いが分かれる」などの口コミもあり、ためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
独特の香りやクセのあるサジージュースですが、サジーの風味と相性の良い飲料で割れば、無理なく食生活に取り入れることができます。ここでは、毎日続けやすいサジージュースの選び方と飲み方を解説します。
目次
サジージュースはどんな味?クチコミでチェック
初めて飲む人にとっては「飲んだことのない味」と感じやすいサジージュースですが、その風味をフルーツで例えるなら、濃いプルーンや酸っぱいマンゴーに似ています。ただし、収穫時期や収穫場所、天候の変化により、味や濃さなどに違いが生じることもあります。
香りも独特で、発酵食品のようにツンとした印象を感じることも、好みが分かれる一因です。
サジージュースに含まれる成分は?
サジージュースには200以上もの栄養素が含まれており、食事で不足しがちな栄養素を手軽に摂りたいという方にもおすすめです。美容をサポートするビタミンCや、還元作用を持つフラボノイド・SOD酵素、元気がほしい方に適したアスパラギン酸など、美容や健康維持に大切な成分をたっぷりと含んでいます。
サジージュースの「酸味」と「香り」の正体
サジーの好き嫌いが分かれやすい主な原因は、強い酸味と香り。クセのある香りは、多くの栄養素を含んだサジー本来の風味であり、酸味の正体はリンゴ酸などの栄養成分です。特に、香料、着色料、保存料、酸化防止剤などの添加物を含まないサジージュースほど天然由来の味がするため、独特の風味が気になりやすいと言えます。
また、サジージュースは、トマトジュース程度のとろみがあり、そのままだと飲みにくいという声も。お好みの飲料で割ったり、ドレッシングとして取り入れたりすることで毎日摂取しやすくなります。
サジージュースの種類
サジージュースには、「ストレートタイプ」「ドリンクタイプ」「粉末タイプ」など様々な種類があります。種類により風味やとろみが変わるため、お好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
果汁100%のストレートタイプ
果汁100%のストレートタイプは、口当たりの良いスムースな飲み心地が特徴です。サジーを丸ごと使用し甘味料も含まないので、酸味やえぐみを感じやすいですが、サジー本来の風味を楽しめます。
果汁をベースに飲みやすく加工したドリンクタイプ
サジー本来の味や香りが苦手という方には、サトウキビやてん菜、ステビアなどの天然甘味料で甘みを付けたサジージュースがおすすめです。はちみつやマンゴー、ゆず果汁をブレンドしたものもあり、比較的飲みやすく加工されています。
果汁を粉末にしたタイプ
パウダータイプのサジージュースは、新鮮なサジー果汁を粉末状に加工したもの。水やお湯に溶けやすく、口当たりはサラッとしていて、サジー独特の香りを感じにくいのも特徴です。ドリンクとして飲むのはもちろん、料理に加えても美味しく摂取できます。
サジージュースのおすすめの飲み方
独特な風味で好き嫌いの分かれるサジージュースですが、相性の良い割り物と一緒に飲むことで美味しく摂取できますよ。ここでは、手軽で続けやすい、サジージュースのおすすめの飲み方を5つご紹介します。
ソーダ割(炭酸水割り)
サジージュースのソーダ割は、お風呂上がりの1杯にもぴったり!サジージュースの独特な香りもさわやかになり、炭酸のシュワシュワとした飲み心地により酸味を感じにくくなります。無糖の炭酸水で割るのはもちろん、はちみつを加えたり、サイダーを使ったりと、お好みで甘さを調節しながら楽しめます。
牛乳割り
酸っぱさが苦手な方は牛乳でマイルドにして飲むのもおすすめ!牛乳は脂肪分が高いものほど、サジージュースと混ぜると成分の一部がトロトロに凝固し、ヨーグルトのような食感を楽しめます。食事の後、デザートとしてもう一品ほしい時にもぴったりの仕上がりです。
実際にサジージュースの飲み比べを試した美活編集部の中では「豆乳割りの方が美味しく飲める!」との声も。豆乳割りの方がトロトロになりにくいため、スムースな口当たりがいい方はぜひ豆乳割りも試してみてください。
無糖紅茶割り
オフィスで飲むなら無糖紅茶割り!紅茶の風味を感じられ、サジージュースの独特な香りも気にせずに飲めます。スルっとした飲み心地で、仕事の合間にも飲みやすい組み合わせでした。「美味しく飲みたいけど、甘みはいらない」という方はぜひ試してみてください。
フルーツジュース割り
サジージュースの酸味を活かして楽しみたい派には100%果汁ジュース割りがおすすめ!アップルジュースやオレンジジュースで割ると、果物の甘みも加わって、酸味がちょうどよくなります。後味もさわやかなので、朝食時にも美味しく飲めそうです。
ヨーグルトと混ぜる
サジージュース+ヨーグルトなら朝にもぴったり!さらに、飲むヨーグルト割りなら忙しい朝にもスルっと飲めます。牛乳・豆乳割りと同様、酸味はマイルドになり、トロトロとした感触になるため、満足感があってファスティングのサポートも期待できそうです。
それでも苦手ならサジースムージー
「ジュースや牛乳で割っても、サジージュースの香りや酸味が気になる……」という方には、フルーツを混ぜ合わせてスムージーにするのもおすすめ!
冷凍マンゴーやリンゴ、バナナなど、お好みの酸味や甘みの程度に合わせてフルーツを選びましょう。サジージュースとフルーツを合わせてミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌すれば美味しいサジースムージーの出来上がりです。
サジードリンクで健康をキープ!
サジードリンクは200以上の豊富な栄養素を含んでいます。美容と健康のためには毎日継続的に飲むことが大切です。お好みに合わせた割り物と一緒に、まずは少量から飲んでみましょう。風味に慣れたらサジージュースの割合を増やしていくなど工夫をすると続けやすくなりますよ!