サジージュースは、近年SNSなどで話題沸騰中の飲み物です。しかし、せっかくサジージュースを飲むなら、その恩恵を最大限に受けたいですよね。この記事では、サジーの効果を最大限に得るために、一緒に摂取すべき栄養素や効果を高める摂取方法について解説します。独特の風味を持つサジーを美味しく飲む方法も紹介しているので参考にしてください。
一緒に摂取する栄養素に気を配る
サジーにはビタミンやミネラルなど、美容や健康維持に欠かせない栄養素が豊富です。ただ実はサジーに含まれる栄養素のいくつかは、他の栄養素と一緒に摂取することで効果が上がることが分かっています。ここではサジージュースに含まれる、鉄分やカルシウム、ビタミンEやβカロテンなどの吸収率を上げる栄養素を紹介します。
ビタミンC
ビタミンCは、鉄分の吸収を促進する効果があります。サジーに含まれる鉄分は植物性鉄分で、動物性鉄分と比べて吸収率が低いですが、ビタミンCと一緒に摂取することで、吸収率を大幅に向上させることが可能です。
サジーに含まれるビタミンEは身体を活性酸素から守る働きがありますが、ビタミンCと一緒に摂取することでより高い実感が期待できます。
ビタミンCが豊富な果物としては、キウイ、イチゴ、グレープフルーツ、レモンなどがあります。また、緑黄色野菜にもビタミンCが多く含まれているので、一緒に摂取するのもおススメです。
ビタミンD
ビタミンDは、サジーに含まれるカルシウムの吸収を促進する効果があるといわれています。カルシウムは身体にとって重要な役割を果たしています。
他方で、カルシウムは炭水化物やタンパク質に比べて吸収率が低い栄養素です。
しかしながら、ビタミンDと一緒に摂取することでその吸収率が高まります。
肉や魚、卵、大豆製品などのタンパク質が豊富な食品と一緒に摂取することで、サジーの栄養素を効果的に吸収することが可能になります。
タンパク質:
タンパク質は、サジーに含まれる鉄分やカルシウムなどのミネラルと結びつき、体内へ吸収されやすくする効果があります。
肉や魚、卵、大豆製品などのタンパク質豊富な食品と一緒に摂取することでより一層サジーの効果を実感できるでしょう。
油脂
ビタミンEやβカロテンは、脂溶性ビタミンです。脂溶性ビタミンは、油脂と一緒に摂取することで吸収率が高まると考えられています。アボカドやナッツ、ドレッシングなどの油脂と一緒にサジーを摂取することで、ビタミンEやβカロテンを効率的に吸収することができます。
毎日決まった時間に飲む
サジーは薬ではないので、継続しなければ効果は現れません。忘れないように毎日決まった時間に飲むことが重要です。自分に合ったタイミングを決めておきましょう。
ただし、空腹時に飲むと胃もたれなどのリスクがありますから、食後に飲むのがおススメです。たとえば、朝食後にサジーを飲む習慣をつけると良いでしょう。
飲みやすくアレンジする
サジーは独特の風味があるため、そのまま飲むのが苦手な方もいるかもしれません。いくら栄養価が高くても飲めなければ続かず、その恩恵を受けられません。
ここでは、サジーをアレンジして美味しく飲む方法を紹介します。
はちみつと混ぜる
サジーはリンゴ酸などの有機酸が豊富なため、非常に酸味が強いです。
はちみつを加えることで、サジーの酸味が和らぎ、ぐっと飲みやすくなります。
スプーン一杯のはちみつをサジーに混ぜてみてください。
ただし、サジーにはビタミンCなどの熱に弱い栄養素も含まれています。温めすぎると栄養素が壊れてしまうので加熱はNGです。
炭酸水と混ぜる
炭酸水と混ぜることで、サジーのさっぱり感がアップします。暑い日や風呂上がりには炭酸水とサジーをお好みの割合で混ぜて、スッキリとした味わいを楽しんでください。注意点は、飲み過ぎないこと。炭酸水は飲み過ぎるとお腹を下したり腹痛の原因になったりすることがあります。
ヨーグルトと混ぜる
朝食やおやつとして、ヨーグルトにサジーをかけて食べるのもおススメです。ヨーグルトはサジーはヨーグルトとの相性が良く、ヨーグルトとサジーの組み合わせはレシピサイトなどでも紹介されています。さまざまなメーカーからたくさんの種類のヨーグルトが販売されていますが、おススメはビタミンDを強化したヨーグルトです。
ビタミンDには、サジーに含まれるカルシウムの吸収を促進する働きがあります。
バナナとミックスジュースにする
バナナと一緒にミックスジュースにすることで、サジー独特の酸味が緩和され、マイルドな味わいになります。バナナに含まれるビタミンCは、サジーに含まれる鉄分の吸収率を高めてくれます。
サジーを使ったレシピについては、他の記事で詳しく紹介していますので、そちらもご覧ください。